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東海第二発電所再稼働に向けた住民説明会が開催される
令和元年5月25日(土)、5月ながら真夏を思わせる猛暑の中、鉾田市旭地区学供施設において、日本原子力発電株式会社東海第二発電所の再稼働に向けた住民向け現況報告説明会が開催され、髙埜議員も出席し職員との意見交換などを行いました。
説明会では、所員による詳細な説明が行われ、①原子力発電所の安全対策の基本的考え方の見直し、②事故の原因と教訓、③設備面から見た安全性向上対策、④体制・教育から見た安全性向上対策及び⑤工事の概要が示されました。市民の方にも分かり易い図式で、設営内容については参加された市民の方々は理解できた感がありました。
しかし、事故前に防波堤のかさ上げを行わなかった理由やその責任の在り方、非常用ディーゼル発電機を高台へ移設しないこと、加えて放射性廃棄物処理技術の革新などについては一切触れず、あくまで第二発電所稼働に向けた国への改善アピールに終始した内容でした。このことは、日本の原子力研究及び産業において、未だリスクマネジメント意識が希薄であることを露呈した説明会となりました。
参加した住民のみなさんからも多くの意見が出されましたが、国の基準をクリアしたことの市民容認のための説明会の形になっていました。