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議会広報編集員会の行政視察で改革の必要性を再確認
令和元年度の広報編集員会の行政視察について、10月下旬に宮城県の2つの優秀広報を発行する議会、川崎町及び利府町を訪ね交流研修を実施して参りました。
川崎町は、伊達仙台藩の重臣で遣欧使節であった支倉常長のふるさとでした。「町民の皆さんに観ていただける広報紙を!」をテーマに分かり易い広報の編集に努めている議会でした。特に1回の発行に5回以上の編集会議を開催し、「~ついて」は使わないなど議会・行政用語を排除していました。委員は、役割分担に基づき同じものは作らない精神で取り組まれていました。表紙写真は、こどもがテーマ、質問は750文字、答弁は100文字に要約して1議員1ページを確保しています。
利府町は、仙台市のベットタウンで新幹線工場や楽天イーグルス2軍本拠地・サッカーワールドカップ&オリンピックサッカーの会場になっている活力あるまちです。議会広報も昭和時代から県コンクール・全国コンクールに入選を果たしてる伝統議会でした。委員が中心となり議員全員が責任をもって議会広報に関わるまとまった質の高い議会でした。コンクール入選などに甘んじない努力のすがたがあり、毎年クリニックを受け最善・最高の議会広報づくりに取り組まれていました。特に、無駄なような余白を活かし、写真を有効に使った広報づくりでした。表紙及び裏表紙の写真はボランティアを募り1回1000枚以上の写真から選んでいるとのことでした。内容的には、一般議案審議や予算決算審議についても詳細に議論を紹介していました。
本市議会の広報紙も先輩議員各位が改善改革をしていただいてきましたが、当現職委員もこの研修成果を活かして改善に努めなければいけないと反省していたようです。全員かつ主体的に責任をもって発行する議会だよりにすべく頑張りたいと思います。
【写真 川崎町議会議場での研修のようす】