鉾田市政を健全にしたい!<未来構想研究~新インフラ論~を学ぶ>

議会・議員活動 2019年11月12日

           プラチナ社会研究会で意見交換

 

 令和元年11月11日(月)(因みにサッカーの日)、東京永田町の三菱総合研究所で開催された表記研究会に参加し、産業競争力懇談会実行委員の浦嶋将年氏や三菱総研の長谷川専氏などと懇談・協議をして参りました。

 先だって行われた研修会では、東京大学先端技術科学技術研究センター準教授の吉村有司氏から「建築・まちづくりにおけるAI・ビックデータの可能性」と題して、ニューヨーク市のハイラインやバルセロナ市のスーパーブロックプロジェクトの講演があり、特にスマートシティ形成におけるQOLの重要性について言及されていました。

 次に、前出の浦嶋氏による「デジタルスマートシティの構築に向けて」の講演に移り、スマートシティ実現に向けた課題や制度整備及び規制改革等の必要性を強調されていました。その中で、地方中小都市の自治体では他人事としているが、今後はまちづくりのキーワードとなり、首長はじめ職員の取り組み姿勢と能力開発が必要となっていることなどの指摘がありました。

 実践報告では、三菱総研研究員の世界の3つの事例報告があり、中国アリババの企業城下町ハイテク都市杭州、米国のUberによるドローンの専門大学設置や産業化、スウェーデンのシュタットベルケ及びベクショーの2都市の環境問題解決によるスマートシティ化などの発表があり、興味深く拝聴して参りました。

 今後、鉾田市においても「課題解決先進自治体」となるべく、総合的なまちづくりの推進が求められることから、より一層の提言をして参ります。固定観念に縛られることのない意欲的な若い職員の皆さんの奮起に期待するものです。

 

 

 

 

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