一般質問で行政改革の不備を指摘!(令和3年第1回定例会)

議会・議員活動 2021年03月09日

令和3年鉾田市議会第1回定例会で3項目の質問を行う

 鉾田市議会は、令和3年第1回定例会を3月1日より23日までの会期で開催しています。髙埜の「市政一般に関する一般質問」は、3月3日(水)の4人目の質問者として登壇が許され下記の内容で質問しました。

 今回の質問では、令和3年度事業の最重要課題である『第2次鉾田市総合計画後期基本計画』策定について、岸田市政では政策調整部門の権限集中及び人的配置強化が図られたが、残念ながら機能せず岸田市政の方向性が一元化できなかった感は否めない状況です。後期基本計画は、今まで取り組んできた『まち・ひと・しごと創生人口ビジョン総合戦略』等の多種多様な計画との整合性を図りながら、岸田市政の築き上げるまちのすがたを示すものです。

 そこで、令和3年度の事業については、事務事業予算化に当たり様々なデータを考慮し財源を充てたものとなっていると思われます。その行政課題解決のための予算計上までのデータ活用手法と詳細を下記により伺うものです。

(1)本市では、現状を踏まえた施策である医療費削減や8050問題等のほか、改革改善を目指す施策である結婚対策、超少子化対策、交流人口増加対策などが山積しています。

 次の3情報を活用分析して予算化に結びつけた事例を挙げその分析方法ならびに年度末評価方法をご説明願います(新規・既存事業は問わない)。

①  税情報を活用した施策

②  人口動態情報を活用した施策

③  医療情報を活用した施策

(2)『第2次鉾田市総合計画後期基本計画』策定に当たり、市民満足度調査に加え策定事業を進めるに当たり業務をどのように推進するのか伺います。コンサルタント等への委託の場合、データ分析等をどの程度深く活用するのか伺います。本市の下記関係部における行政課題の特徴と解決に向けた取組みと将来の本市のすがたを展望していただくことで、職員意識の高揚と事務事業の改善を促すものです。

(1)各部で取り組んできた下記の事務事業の自己評価について伺います。

①  償却資産の未申告改善と公平課税について

②  新都市計画策定をとおして課題となったハード面及びソフト面施策の融合性について

③  ギガスクールへの先行取組みと教育現場の事業推進の乖離について

④  市公金の適正出納かつ確実・有利な方法による保管の方策及び地元循環型の検討について

(3)本市における行政課題解決への今後の取り組み手法について伺います。

  令和2年12月1日改正漁業法施行ならびに『茨城県水産業振興計画』に基づいて、本市の水産業及び観光業など関係企業活動等をどのように推進しているのか伺うものです。

 (1)改正漁業法施行による規制緩和や業務負担・罰則等による水産業者への影響について

(2)北浦の水産業の実態と新規施策について

(3)涸沼の水産業の実態と新規施策について

(4)新広域ごみ処理施設及び大谷川河口付近を利用した水産業振興策について

 

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