経済建設常任委員会で道路行政課題となる管理状況の調査を実施

議会・議員活動 2021年12月16日

  第4回定例会時経済建設常任委員会において請願審査ならびに事務調査を実施

 令和3年12月16日、経済建設常任委員会(委員長:髙埜栄治議員)では様々な課題を抱える道路行政について、現地調査を踏まえて事務調査を行いました。

 ①豪雨時に冠水してしまう市道では、排水・流末の問題があり工事等が進められない現状を確認、②県道から市道へ移管された道路では、事故が相次ぎ早急な改修が必要な道路は県道時代から路盤等の基礎ができていなかったことなどが判明し、応急措置では改善できないことが判明、③交通安全表示が消失している地域道路では、道路建設課の確認不足認識不足と危機管理室や警察など関係機関との調整不足が露呈、④道路を掘削する水道工事ならびに下水道工事では、その取り扱いに差異があり、水道は工事後完全舗装、下水道は3cmの仮舗装後転圧を掛けと後事業年度内にオールカバーの工事を実施するが地域住民にその内容を周知していない課題が露呈するなど各見学先の課題が明確化できた。

 さらに、調査後の事務調査では、令和2年度の予算執行の全工事を示していただいたが、当初予算、入札差金事業、補正予算、入札差金事業の区別が示されず、小規模の事業を示したに過ぎなかったため再調査分析が必要となった。

 このほか、鉾田クリーンセンターの令和8年度までの修繕計画ならびに予算等ならびに大洗鉾田新施設の進捗状況について概略の説明質疑、一般社団法人鉾田市観光物産協会観光案内拠点施設の設置についての説明ならびに質疑を行った。

 

 

 

 

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