大和田地区でも田んぼダムの機能は必要か?

イベント 2023年02月02日

  令和4年度茨城県農業農村シンポジウムに参加

 令和5年2月2日(木)午後1時から小美玉市みの~れを会場に、茨城県農業農村シンポジウムが開催されました。多面的機能支払い交付金事業に取り組む和名抄里大和田地区農村環境継承会からは、髙埜事務局長が参加しました。

 各種表彰後に、新潟大農学部教授の吉川夏樹先生の「田んぼダム水害防止効果とその普及について」をテーマに講演会が開催されました。大和田地区においても巴川に臨んでいることから水田冠水の歴史があることから取り組みを検討していますが、その効果については検討しているところであり、下流域団体や住民の理解等が必要と考えられます。上流の生井沢・紅葉地区においては、大雨の度に冠水しており、畔蒜の保護を視野に入れて、堤防のかさ上げと合わせて、田んぼダムの効果についてしっかり考慮すべきかもしれません。

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