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自主防災組織がない鉾田市で困惑・不安の市民を地域で支える
令和5年6月2日から歴史的な雨量が観測された鉾田地方では、避難所を各地区中央の1箇所しか設営しないなど相変わらずの不備な状態が続く中で、河川の氾濫や急傾斜地の崩落からの避難場所を身近な集会所に設けることなく、消防団も待機や巡回の支持もなく、多くの市民が不安な夜を過ごしました。
大和田地区でも早朝には巴川が氾濫し、床下浸水が発生しました。髙埜議員は浸水家屋や浸水危険家屋、急傾斜地崩落家屋関係者に声かけを行うとともに、区長ほか地区役員、民生委員児童委員との連携を図り、大和田学習館に臨時避難所を設営しました。
その後、市役所危機管理課へ地区単独の防災無線による避難案内、消防団の自主巡回をお願いし、危険箇所に住む市民を避難所への誘導を行いました。
今回の災害では、道路が寸断された場所があり、夜間早朝では中央の避難所への自主避難は困難であることが明確になりました。身近で安全な集会所等への一時避難所が必要であることが明確になりました。中央公民館へ非難された方は冨田地区の高齢者女性で市職員が救援に向かう現実がありました。
自主防災組織の機能と役割の重要性を改めて実感した災害であり、行政でも従来の手法を反省し、地域力と共助の本来の姿を活かした防災コミュニティを早急に創ることを切望するものです