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鹿行地方の真宗門徒と信仰の一端をテーマに講演会を開催
鹿行地方文化研究会理事を務める髙埜栄治は、11月19日(日)レイクエコーを会場に、令和5年度講演会の講師として表記テーマで講話しました。
鹿行地方は、親鸞聖人ゆかりの寺院が鎌倉期から信仰を集めていた地域であり、そこへ江戸時代には北陸(越前・越中・越後・加賀)方面からの農民移民(近世ばき幕藩制による考え)があり、葉先地区では中世からも続く紀州からの漁労民の移民もあり、鹿島開発においても3000世帯を超える和歌山県からの企業従業員の移動なども有り、特徴的なすがたを呈することから、信仰の一端について講演したものです。
また、江戸時代内は親鸞聖人の高弟たち「二十四輩」寺院と親鸞聖人のゆかりの地・伝承地を訪ねる旅が流行し、観光パンフレットに当たる『二十四輩図絵』などが出版され導かれるように鉾田や鹿行地方を訪ねた記録があることからその紹介などの講話を行ったものです。
[写真]講演する髙埜栄治