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令和6年第1回鉾田市議会定例会一般質問を行いました!
鉾田市議会議員の髙埜栄治は、3月開催の定例会において下記概要の一般質問を実施いたしました。
記
令和6年1月1日の能登大地震により様々な防災課題が浮き彫りにされました。本市の遅々として進まない自主防災組織、要支援者の民生委員児童委員及び消防団による支援システムの不備など早急な対応が求められています。第1回定例会の最重要案件は令和6年度の予算審議です。岸田市政7年目に向けたまちづくりのための施策が反映されるはずの予算です。予算特別委員会で十分な審議をさせていただき市民生活の向上に繋がるよう務めて参りたいと思います。このような視点で今回は令和6年度に取り組むべき新たな施策について、しっかり糾したいと思います。
まず、本市の次世代を担う若者に対して「夢」と「やる気」を醸成するための取組みについて質問いたします。去る2月24日にはジャーナリストの櫻井よしこ氏の講演会が開催されましたが、その中で日本人の持つ信頼と尊敬に基づく人を大切にする価値観の優位性について説いていました。また、謙虚さだけでなく積極的に地球規模でリーダーシップを取れるのが日本人の特性というすばらしい講演内容でした。この講演内容と比べるとき、鉾田市政の進め方は、従来の国の制度・施策などに縛られた事務事業や義務的経費に係る事務等をこなすだけの行政運営という夢のないものです。
国では民間企業との連携でモデル自治体や連携自治体と結びつけるための国費を投入しており、鉾田市の発展のためにはこのような国や企業の動静を活用すべきと考えます。そこで、様々な補助金・交付金活用に結びつく民間企業の最先端事業モデル候補自治体になるべく令和6年度はどのように取組むのかその戦略について伺います。
3つの視点を例に挙げましたので、まずお答えいただき、再質問で請求した資料に基づき市長及び各部長と議論を深めたいと思います。
1点目は、(1)新しく計画する市庁舎及び公共施設に係る蓄電池・国産薄型太陽光パネル等の企業との連携について
2点目は、(2)茨城空港と鹿島灘海浜公園等の鉾田市観光拠点を結ぶ空飛ぶモビリティ等に係る企業との連携について
3点目として、(3)逆プロポーザルを活用した官民共創プロジェクトの取組みについて伺います。
2番目に、令和6年度より賦課され鉾田市も徴収事務を支援する形の「森林環境税」の全容を伺います。さらに、森林環境譲与税増額の趨勢ならびに既に施策提言してあった本市の行政課題に即した市民へ還元すべき施策ならびに行政サービスの充実への取組みについて伺います。
まず、1点目は(1)森林環境税賦課及び森林経営管理制度に係る本市体制づくりの進捗状況と間伐等独自支援策について
次に(2)行政手続き過誤による筆界未定山林の解消支援策について 伺います。
最後に、毎年、大和田学区騒音環境対策協議会から要望が提出されていると思いますが、その対応状況ならびに第1種・第2種騒音区域の地域行政課題に対する令和6年度防衛関連補助金及び交付金の騒音被害・落下危険地域への充当状況について伺います。
1点目は、(1)騒音区域への計画的事業予算化について
2点目は、(2)本市独自の戦闘機・ヘリコプター騒音及び飛行コースの調査及びデータ管理について 伺います。
以上、3事項について岸田市長に質問いたしますので、まず市長が取組みへの考え方について端的にお答え下さい。事務的な説明をしたい場合は担当部長がお答え下さい。予算化や各種計画に位置付けられていなければ考えていないことになりますので、その旨を市民の皆さんに伝えて下されば結構です。よろしくお願いいたします。