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血税を注ぎ込み続ける新ごみ処理施設工事の注視を
令和10年春の開業を目指し鉾田・大洗新ごみ処理施設工事がスタートしました。令和7年2月20日には鉾田・大洗行政関係者・議会関係者及び工事関係者が集い安全祈願祭を実施しました。この工事その後の管理運営については、設計・建設・運営を一括して発注するDBO方式(公設民営方式)がとられ、10年間で約200億円以上の金額が投入されることになります。
しかし、その前の土地取得及び造成工事に多くの瑕疵があり、既に私たち市民の1億円以上の血税が投入されているのです。鉾田・大洗広域事務組合ならびに鉾田市・大洗町執行部の考え方や取組みに課題が山積している施設工事なのです。
まず、法的に必要の無い民間開発マンション導入路で既に公衆用道路認定の道路敷を購入したのです。しかも、その代金を弁護士を立て倒産した会社に支払われた形ですが、そのお金の行き先も公開されていません。
次に、大洗町所在の特定空家を購入していることです。本来であれば大洗町で処分し所有者にその費用を求めるべきですが、敢えて事務組合設立後しかも敷地に入ることを前提に鉾田市民の血税を投入し購入・撤去費用に充てているのです。
第三に、造成工事時の補正予算です。事務局の敷地候補地の踏査、航空写真での確認、不動産鑑定士の現地調査等により海岸線特有の土地の不安定さや敷地内産廃等の実態はわかっていることが前提なのに、産廃処分と篠藪地盤補整のための工事費を追加したのです。
このほかにも課題の多いごみ処理施設工事です。これらの課題について発言しているのは髙埜議員のみです。悲しい現実ですが議会のチェックが厳しい中、市民みなさまの監視とチェックが必要です。ご協力をお願いいたします。
【写真】鉾田・大洗広域事務組合 施設完成イメージ図より