ムケイカク・ムダな補正予算案を否決

議会・議員活動 2025年04月26日

       大丈夫か?鉾田市の財政運営・将来のまちづくり

 鉾田市議会は、令和7年4月25日(金)に令和7年第3回臨時会を開催し、議案3件、報告1件が提出されましたが、議案第3号3号令和7年度鉾田市一般会計補正予算(第1号)については、賛成少数で否決されました。

 反対討論には、1番関根正史議員、2番久保田豊議員そして髙埜栄治議員が登壇し、市長及び執行部の不誠実で無計画かつムダの多い従前の業務推進手法ならびに今回の事務事業(案)を指摘し改善を促しました。

 特に、鹿島灘海浜公園拠点化事業については、令和4年度に約700万円の予算計上しアンケート調査と基本構想をまとめ上げることになっていましたが、委員会メンバーにも成果を示さず、令和6年度の6月に別添基本構想として発表しましたがこの14ページの中身のない基本構想(2~3日で作成可能)が成果品であればなぜ公表していなかったのか?この中身では基本構想など木々の段階へのステップとなっていないなど数限りない無駄な策定事業費になっています。茨城県の予算で進めるべき事業であり、鉾田市で実施するとすれば茨城県ならびに内部の地域振興に繋げられるかなど費用対効果を市民に明確にできるよう事務的協議を重ねあた上で実施すべき内容です。しかも、委員会では事務局提示の会議資料にうなずくだけの会議で会ったことも委員そして議事録から明確になっています。

 さらに、課題は、事務事業の最高の番人である監査員が、成果品をすべてチェックしていないか等の疑問も生まれています。市民のみなさんの鉾田市行政への注視が重要と考えます。議員の発言に耳を傾け議会と一丸となったチェックをお願いするものです。

 

 

   反対討論<映像> 鉾田市議会ホームページ 中継  

 

 

 

 

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