救えるのか?子どもの貧困!

議会・議員活動 2018年11月13日

   茨城県労働者福祉協議会主催研究集会で「子どもの貧困」について湯浅氏講演

 平成30年11月13日(火)、水戸京成ホテルを会場に「勤労者福祉研究集会」が開催され、社会活動家・法政大学教授の湯浅誠氏の講演会が開催されました。「子どもの貧困 私たちにできること」をテーマに全国に自然発生的に広がる子ども食堂について、その役割の2面制を中心に活動家との交流をとおした経験から講演されました。

 ①に、人と人がふれあう 優しくて あったかい 賑わいを 地域に創る  ことから 「地域交流の促進」の役割があります。②に、そのときに お金やつながりなく にぎわいからはじかれる こどもを作ってはならない ことから 「子どもの貧困対策」 の役割へと発展する。などの説明の後、貧困の子どもを対象としても集められることはなく、まずは対象者以外の誰でも参加できる環境を創ることの重要性にも言及されました。バリアフリーではなくユニバーサルなまちづくりと同じ考え方というものでした。

 また、講演会と合わせて「フードバンク茨城」の活動紹介と観物の寄付が行われ、講演会後に活動支援の協議などもおこなうことができました。

 

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