入学式でも鉾田北小中連携のすがた

議会・議員活動 2019年04月11日

  鉾田市内小中学校平成31年度入学式が挙行されました!

 

 新しい元号が「令和」に決定しましたが、平成最後の小中学校入学式が鉾田市内各校で挙行されました。鉾田市上冨田にある鉾田北小学校では4月8日に、同所の鉾田北中学校でも4月9日に新入生を迎え厳粛且つ揚々たる姿をもって希望に満ちた雰囲気の中で執り行われました。同小中学校は、小中連携のモデル的学校運営が行われており、児童生徒並びに先生方の連携も図られています。両日もそれぞれ中学校体育館兼講堂を利用して式典が行われ有効な施設利用のすがたがここにあります。

 しかし、大洋地区統合小学校敷地においては、大洋中学校敷地内で十分あるいは活用できるにも関わらず新たに土地を求める予算案が可決されてしまいました。今後、この取得費ばかりでなく多くのランニングコストが私たち市民に覆い被さってくるのです。現大洋中学校敷地内であれば特に児童生徒数の減少が著しい大洋地区学区において、施設ならびにマンパワーも有効に利用できるはずなのに市及び市教育委員会はそれも放棄して市民の負担を増大させる選択をしているのです。

 大洋中敷地に新たに設置でいれば、地区市民図書館と学校図書館の併設と利用、放課後児童クラブにおける学習スペースの確保など様々なメリットを埋めたはずなのに、将来展望もない市政・市教育行政のすがたが露見された形で表出されました。

 さらに、敷地を他の地域に求めた理由として教育委員会が示した「豚臭」については、3月第1回議会定例会の髙埜の一般質問に対する答弁で、各種法令に基づき学校に義務付けられている日常点検記録にも記載されておらず当然教育委員会にもその改善要望も出されていないことが判明しました。教育委員会は根拠のない理由を敷地選定委員会ならびに議会に説明し虚偽の条件を賦して強引に土地買収を進めたことが明らかになりました。鉾田南小学校の敷地選定・学校敷地整備等の失敗をまた繰り返しているのです。

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